『ピクサー流 創造するちから』読んだ

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

Pixar共同創業者で社長であるエド・キャットムルの本。Pixarトイ・ストーリーバグズ・ライフなどの名作を作っている時に起こった問題に対してどう対処したか、社員のマネジメントはどうするべきかのかについて書かれたビジネス書である。

第五章の「正直さと率直さ」では、どうやれば人は率直に話をしてくれるのか?についてPixarで行っているブレイントラストという仕組みについて書かれている。

ブレイントラストとは、優秀なスタッフが集まり、制作中の作品について率直に話し合うだけというシンプルな会議だ。この本では、優秀なアイデアと優秀な人材のどちらが必要か?について、「優秀なアイデアを平凡な人材に与えるとそのアイデアを破壊されてしまう。しかし、優秀な人材が集まると平凡なアイデアに改善点を見つけ、優秀なアイデアにしてしまう。よって、優秀な人材が必要だ。」と言っている。それほど優秀な人材による会議だからこそ成り立つのかもしれない。

しかし、率直さが求められる会議でも黙ってしまう理由はたくさんある。会議中に的はずれな質問をして恥をかきたくない、知ったような口を聞きたくないなど。ここをどうやって突破して、自分に素直になれるかがキーポイントだと思う。

この本を読んで、チームでモノを作るときに、率直に意見を述べることの重要さを思い知らされた。 トイ・ストーリー3はかなり評判がいいらしいけどまだ見てないので近いうちに見ておきたい。